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土門拳記念館

本間美術館から車で10分も走らないところの閑静な場所に

土門拳記念館があるのよ

たびたびここを訪れていたけど、何度来ても、景観的にもとってもいいところなので
来て見ました



こんな湖に囲まれてるところにたたずんでいます



写真家、土門拳さんは、山形県酒田市の出身なの
彼の作品としては「古寺巡礼」シリーズがとっても有名ね
ほかには「筑豊のこどもたち」「ヒロシマ」など



建物そのものがまず芸術作品なのよ、展示作品は絶対撮影禁止なので
残念ながらご紹介できないけれど、各室の連絡通路やスペースは
シンプルにしてため息モノの世界



石庭を臨む休憩所



渡り廊下から見える水の流れのオブジェ

ああ〜   たまらん!!

特に今回はものすごくいい展示群で、いちいち感動してました
彼が写真家の立場として書いてあることを抜粋

実物がそこにあるから、実物をもう何度も見ているから、写真はいらないと云われる写真では、情けない。
 実物がそこにあっても、実物を何度見ていても、実物以上に実物であり、何度も見た以上に見せてくれる写真が、本物の写真というものである。
 写真は肉眼を越える。

今回はものすごく納得してしまった
それと


写真家は、機械のうしろに、小さく小さくなっている。写真家が小さくなって、ついにゼロになることは、なかなかむずかしい。せいぜいシャッターを切るとき、あっちの方を眺めるぐらいなものだ。
 写真の中でも、ねらった通りにピッタリ撮れた写真は、一番つまらない。
 「なんて間がいいんでしょう」という写真になる。
 そこがむずかしいのである。

ということだったの

この人がいうからすごいんだよね〜 などと感心しながら。。。。

で、年表なんかつらつら眺めていたら、彼は父上の女性問題で子供のころ
父親と母親は別居してるのね、なので8年ぶりに再会したときが父の臨終だった
そうです

徴兵にもあって山形に戻って来たけれど、持病の「痔」で帰されたそうです
こんなこと堂々と年表に書いていいのかな〜?などと思いつつ
たいそう有意義な鑑賞でしたわ
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ああ〜、いいですね。行きたいです。
酒田は親戚が居るので子供の時は良く行っていたけど、
大人になってからまた訪れてみたい場所ですね。
もちろん土門拳さんの写真にも興味がありますが、
建造物好きとしてはshun-ranさんの撮った画像がたまらないです。
kitchen-etc | 2008/08/31 21:50
この美術館有名な建築家が作ってない?前にテレビで
見た気がする。土門拳って棟方志功と友達で
同じ場所に二人で行って写真とるのと絵を
描くので、土門拳があちこちアングル探してる
間に棟方志功はがんがん描いて何枚も
仕上げてたって話知ってる??写真も絵も、きっと
書道も織りも、やっぱ人柄だよね。そういう、
人柄なりが見えてくるところもまた作品の面白い
ところだよね。
ミチル | 2008/08/31 22:05
写真家って大変なんだねー。
アタクシは楽しんで撮ることしか考えてないもん。
アタクシの写真のししょーも楽しく撮れればそれでいいって教えてくださります。
かえる | 2008/08/31 23:11
サライの土門拳特集を読んだばかりだから嬉しい記事です。
ますます山形に行きたくなったぞよ。
その時は連れてってね。

とに〜にょ | 2008/08/31 23:11
日々考えてないと出てこないフレーズですね
写真を撮る時、記者はバシャバシャ撮るので…そこまで考えているんだぁ…と頭が下がるやら…感心するやらです

shun-ranさんにも感心しますねぇ…1流の芸術家に接する機会を増やすように心がけてますね?
感性が豊かになりますよね〜

記者も一緒かな?…良い本に出合えるとフレーズの浮かぶ力(ちから)が違います

ユウマ | 2008/08/31 23:41
土門記念館は2度ばかりいったことが・・・。
池は白鳥がいっぱいいますよね?

案外、酒田って知らないぼくです。
知っているのは土門記念館くらいで。
しかし、本間美術館はすごい。
一度、是非、立ち寄りたいと思いました。

本日、二匹目のワン子がやってきます。
はるばる東京から。
その前は実は大分にいたワン子で。
ペットショップから昨夜電話があり、やや風邪気味じゃないかと
いうことなので、受け取ったら、即、動物病院に連れて行くつもり。
最初から心配をかけるやつです。

本間美術館の庭のような場所を一緒に愛犬二匹と歩けたらと
思いますが、まあ、叶わぬ夢・・・か。


ゆう | 2008/09/01 08:02
何と言っても、羨ましいのは空いている事だわ。
東京にこれだけ素敵な記念館があったら、休日は人、人、人よ。
時に、おじさんの後頭部しか見えないこともありまする(汗)
土門さんといえば、昔、加賀まりこさんを撮った写真を見たような気が。
確か、芸能人の写真も多かったですよね♪
Nob | 2008/09/01 12:32
なんでもプロとして成功するのは大変なのねー。
随分、オープンな年表だこと☆
ペケ | 2008/09/01 14:27
素敵なところね。
ぜひ行って見たい。
土門拳の写真は雑誌でしか見たことないけどかなり印象に残ってる。

>写真は肉眼を超える
そうなんだ、そういう写真なんだね。
深く納得してしまったわ。
あずき | 2008/09/01 14:34
しゅんちゃん すごく素敵に紹介してくれちゃって
行きたいな〜〜〜
HPへ行ってますます行きたくなっちゃった。
イサムノグチ氏の彫刻 テレビで見た記憶があるわ。

写真家としての言葉 深くて感動。
黒糖 | 2008/09/01 18:08
>kitchen-etcさん
こんなところにこんな素敵なものが!
の驚きですよね
たとえ、展示物がなにもなくてもおっけーです
冬に白鳥が飛来するときなんて本当にうっとりです
shun-ran | 2008/09/01 23:10
>ミチルさん
建築家のお名前をチェックしてきたくせに
忘れちゃった(悲)
棟方志功さんとのそんなエピソードもあったのね
なるほどね〜
その場にいたらさぞ楽しかったと思うよ
すごいね!!
shun-ran | 2008/09/01 23:15
>かえるちゃん
もう!作品を観てると鳥肌ものだったよ
土門さんが写真について語ったことを踏まえて
観るとまた、ぐさっと心に響いたよ
shun-ran | 2008/09/01 23:18
>とに〜にょ
サライに出てたの?
わ〜!!偶然ね
ほんっとよかったんだから
久しぶりに胸がうちふるえたんだから!

おいでくさいませな
shun-ran | 2008/09/01 23:20
>ユウマさん
何をおっしゃるユウマさん
ユウマさんこそ、一瞬一瞬が刺激的ですよ
その記者として(?)の観察眼は
本当に心の琴線に触れるのです
ヨイショット!

私は観て歩き専門の感激やです
shun-ran | 2008/09/01 23:22
>ゆうさま
白鳥さんいます
今も、飛べない白鳥さんいますよ
冬は圧巻です、あ、冬にもう一回いこっと

わんちゃん、楽しみですね
いっぱいいっぱい愛してあげてくださいね
shun-ran | 2008/09/01 23:24
>Nobさん
最後のコーナーが人物を撮った写真の部屋です
名前だけ知ってて顔がわからない人
志賀直哉さんとかね、そういう人がいっぱいでした
加賀まり子さん、絵になりそうだね

とっても空いてるよ〜
たぶん劇的に空いてる(爆
shun-ran | 2008/09/01 23:27
>ぺけちゃん
年表、笑ってしまうよ、いいのか?これで(爆
でも、脳溢血で倒れた後のリハビリの絵も展示されてたけど
リハビリなんてもんじゃなく、素敵な絵だった
shun-ran | 2008/09/01 23:28
>あずきさん
一度ごらんいただきたい作品ばかりよ
あの空間であの作品を観る体験は素晴らしいよ

だからさ、猫たち手名付けてさ。。。

つれておいでよ(爆
shun-ran | 2008/09/01 23:30
>黒糖さん
今回はね、焼き物を撮った写真が素敵だった
実物を見るよりよかったかもしれない

本当にこんなにすばらしいものを見せてもらって
ありがとう!って感じです

あ、設計者は谷口吉生氏だった
今頃思い出したし。。。
shun-ran | 2008/09/01 23:34
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