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代償

JUGEMテーマ:読書

 

先日、旅行のときに持っていった本です

 

 

この方の本は初めて読みました

 

まあ道中読むのだから、サスペンスがいいかなと適当に選んだのですが

まず山形から東京までの新幹線で読み始め、面白くて

このまま読んでいたら国内で読み終わってしまう〜って途中でやめたぐらいでした

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

二部構成になっています

 

一部は事件の発生とその後の展開

これがまたひたすら不幸になる展開でイラッとするんですよ

平凡な家庭の小学生・圭輔は、自宅火災をきっかけに遠縁の同級生・達也と暮らすことになり

一転、不幸な境遇に陥ります

この遠縁の同級生とその母親というのは、悪の権化で

対して圭輔はこれでもかというくらいおとしめられるんです

 

それでも、反撃できない圭輔

 

 

寿人という友人を得て苦境を脱し、思春期をそれなりに良いこともあり過ごしていましたが

またしても達也にそのささやかな幸せは破壊されることに

このあたりの展開はじれったくて仕方がないのですがね(苦笑

そして不幸なまま一部は終了

 

二部は

 

いきなり圭輔は弁護士になっているのです、そしてある弁護の依頼を受けます

“私は無実の罪で逮捕されました。どうか、お願いです。かつての友情に免じて

私の弁護をしていただけないでしょうか”。

裁判を弄ぶ達也、追いつめられた圭輔。

 

そして事件を調べ始めた寿人(友人)は、証言の意外な綻びを見つけ、

巧妙に仕組まれた罠をときほどいてゆくが。。。

 

 

二部は面白かったですよ、いきなりの弁護士にはきょとんとしましたが

達也と暮らした泥沼の生活から救ってくれた人々やきっかけや

そんなことが後から説明されていきます

 

そしてともに暮らしていた時のチカラ無い圭輔のこころも理解できるような

気がしたんですよ

人って、権力で上から抑えられ、そして道理が通らないと悟ると

力を失ってしまうのだなと。。。

どんなにか圭輔は苦しかっただろうにと。。。

 

ある意味この本はまっとうな本で、勧善懲悪なので

物語のほぼ90%を覆う不快感はあるときスカッと快感に変わります

 

ってここまで言ったらサスペンスとして成り立たないですよね

 

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