運び屋

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クリントイーストウッド監督・主演の映画、観てきました

 

運び屋

 

 

若いころから事業を手掛けては失敗成功を繰り返していて90歳になったアール(イーストウッド)は

無一文になった時に、ある商売の話を受けてしまう

 

運転するだけで金になるというのです

 

アールはアメリカのほぼ全部の州を車で行ったことがありさらに無違反

運転には自信を持っていたようですね

 

ただ運転するだけでいいと軽く引き受け、大金を手に入れるのですが

それがメキシコからの麻薬の運び屋だとはあとになって気が付くのでした

 

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メキシコの麻薬カルテル、そしてそれを摘発しようとする捜査官

そして運び屋アールの三つの軸を中心に物語が進行するのですが

もっと深刻な映画なのかと思っていましたが、そうでもなく(笑

90歳の老人力(アールは退役軍人)おそるべし

 

けっこう自由にやっていっちゃうんですね

 

マジでとんがっているのが捜査官コンビ、これがブラッドリー・クーパーが演じています

ブラッドリーはアメリカンスナイパー、アリーなどなどひっぱりだこの俳優さん

上司があのマトリックスのモーフィアス、ローレンス・フィッシュバーンですよ

 

そして麻薬カルテルのドンにアンディ・ガルシア

あの素敵だったアンディは太っちょのおじさんになっていました(涙

 

アールは家族との和解を切望しているのですが、なかなか受け入れてもらえません

それで稼いだお金で。。。う〜これ言っちゃまずいよね

 

とにかく、悪いことしちゃうんだけど、アールがんばれって言いたくなる

小さなひとことに年月を重ねたいぶし銀の言葉があるんですね

 

お時間がありましたら劇場に足を運んでください

90歳のイーストウッドのいい演技が見られます

 

あれ?イーストウッドって90歳でしたっけ?笑

 

そうそうこれは実話です

最近実話をもとにした映画が多いですね

 

事実は小説よりも奇なり ってことでしょうか

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グリーンブック

アカデミー作品賞です



1962年、ニューヨークのナイトクラブで用心棒をつとめるイタリア系のトニーは、粗野で無教養だが人望が厚く、まわりから何かと頼りにされている。一方、天才的な技巧を持つ黒人ピアニストのドクター・シャーリーは人種差別が色濃く残る南部でのコンサートツアーを計画。トニーを運転手として雇い、黒人用旅行ガイド(グリーンブック)を頼りに旅を始めるのだが…。トロント国際映画祭の観客賞受賞を皮切りに、ゴールデングローブ賞では作品賞・助演男優賞・脚本賞の三冠を達成。偏見と差別が横行する困難な時代に、正反対の人生を歩んできた2人の男が友情を育んでいく姿をユーモアたっぷりに描いた感動の実話。


という謳い文句には全く目を通さず

思いつきで観に行った映画でしたが、ストーリー展開は

こうなるんだな〜ってわかるのに、ちゃんと

心温まりました


ちゃんと人種差別問題に真っ向から取り組んでいるのですが

悲壮感がありませんでしたね


トニーは本当に粗野で、ピアニストから見たら

なんちゅう人物⁉な訳ですが、その飾らない態度が

いつしかピアニストの心を開かせ、トニーは

ピアニストから自分をコントロールすることを徐々に学ぶ


しかしまあ、トニーの食欲旺盛ぶりには

流石の私も大笑い


ピザなんか二つ折りにしてお口にパックンチョ( ^∀^)


アカデミー作品賞って感じの輝きみたいなのは

正直感じませんでしたが、ずっと観ていたいなっていう

心地よさがある映画でした

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ボヘミアン・ラプソディ

即ぎめで映画を観に行ってきました


ボヘミアン・ラプソディ



観る前は、なんとなくドキュメンタリーっぽくて

フィルムコンサートちっく?などと思っていましたが、観て呆然唖然   涙ボロボロ


伝説のクイーンのボーカリスト、フレディ・マーキュリーを描いた映画ですが、役者さんたち凄い!

実在のしかも世界的に有名な人物を演じるって

きっと大変だったでしょう


映画全般にクイーンの曲が流れてるし

気持ちはアノコロにずずーっと戻ります


展開はよく知られた実話ですが、曲の誕生秘話なんかが登場します。

けっこうブライアン・メイの曲もあったんですね


ラスト21分はライブエイドのステージ

震えましたよ


フレディは移民でマイノリティでゲイ

当時世間からは蔑まれていた状況にあって

大成功をおさめ、そしてエイズに散りました


私は彼がエイズであることをメディアで告白した時もリアルタイムで聞きましたが、その数日後に

この世を去った時のことも鮮烈に覚えています


車の運転中、ラジオで流れ、車を路肩に停めて聞きました。

とても晴れた1991年11月24日


素晴らしい歌声でしたね


絶賛上映中です、ぜひ!

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日々是好日

樹木希林さんの遺作を鑑賞いたしました


茶道をなさらない方も心に沁み入るはずです



黒木華演じる典子は従兄弟とともに大学生の時にお茶を習い始める。頭で考え、理屈で覚える若い二人には、身体で覚えろと諭す樹木希林演じる師匠、武田先生の教えはいささか窮屈だった


見よう見まね、回数を重ねるごとに、少しずつ

お茶が好きになっていく典子


季節の移ろいに釜が変わり、軸が変わり、菓子が変わる。そして感じ方も変わっていく


。。。。。。。。。。。。。。。。。。


典子は不器用で理屈っぽくておっちょこちょい

後輩に追い越されて滅入っても、プライベートで傷ついてもお茶の空間に戻ってきた


次第に秋の雨と梅雨の雨の音が違うと感じ

湯の音と水の音の表情に気がついていく


さらにそれぞれの季節の生き方を知るようになる


。。。。。。。。。。。。。。。。。


大きな出来事は無いけれど、茶道の所作の美しさに見とれながら、その佇まいに癒されながら

情景が進みます


9月に他界された樹木希林さんの作品ということで評判になりましたが、希林さんでない武田先生は考えにくい


樹木希林さんの私生活とかバイオグラフィーが注目されていますが、私はそういうことにはあまり関心が無く、ただただ演じている役柄が素晴らしいと思っています


「悪人」の母親役

「あん」の徳江役(号泣もの)


このふたつがとても印象に残る類まれな女優さん


どうか安らかに


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万引き家族

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最高賞のパルムドールを受賞した是枝監督の作品というので封切りの日に映画館へ

 

 

 

 

東京の下町、ビル街の中にひっそりと建つ今にもつぶれそうな家に住む樹木希林

そして樹木希林の年金を目当てに

リリーフランキーと安藤サクラの夫婦、息子、妻の妹の松岡茉優がくらしていた

 

彼らは樹木希林の年金が足りない部分を万引きで補っているという

まったくもって社会の底辺に属するような人々だが、常に笑いが絶えず幸せそうだ

 

ある日、父子が寒空の中、アパートのベランダに震えている女このを見つけ家に連れていく

 

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そこからが始まりなんですが、書いてしまうと全部ネタバレになってしまうので

さわりだけ触れますが、この家族、その女の子をとてもかわいがります

そしてその女の子の実の両親は、捜索願いを出すのがとても遅かったのです

どんな境遇にいたかも察することができますね

 

この女の子が誘拐されたとして事件になって、万引き家族は慌てますが

身代金を要求してるわけじゃないと返すつもりはまったくありません

 

その、万引き

 

あるとき、事件が起きます、万引きがみつかります

そして家族が取り調べを受け、そこで初めて私たちは家族の秘密を知るのです

 

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私はこのストーリーとか展開にさほどの感動はなかったのですが、終盤の秘密の暴露あたりは

面白かったかな・・・

この映画のだいご味は安藤サクラの演技かもしれません、驚きました

特にラストシーンは心に残ります

 

私はどうしても息子の祥太が柳楽優弥にしか見えなかったのは是枝監督の過去作品

「誰も知らない」があまりにも鮮烈だったからだと思います

 

結果、「誰も知らない」を超える作品ではないという感想です

 

 

 

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ゲティ家の身代金

おはようございます


昨夜は映画館にいきました



実話を元にした映画「ゲティ家の身代金」


1973年にローマで起きた誘拐事件の顛末です。誘拐されたのは石油で大成功した世界一のお金持ち、美術品の収集家で投資家であるゲティの孫ポール


残忍な誘拐犯は身代金50億円を要求して来た


ポールの母ゲイルはすでに離婚をしてゲティ家と離れお金のない普通の母


ゲティ家は身代金の支払いを拒否

そして母は息子を救うため誘拐犯と

さらに世界一の大富豪ゲティと戦うことになります



リドリー・スコット監督作品


予告編に踊らされました

内容はよくわかりましたが

全体的にイラッとする映画でした(個人の感想)


お金に囚われている人間っていったいどうなのよ、、、、って感じ


アカデミー賞にもゴールデングローブ調子にもノミネートされてましたね


ふーーーん


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ペンタゴンペーパーズ

おはようございます


気になる映画を観てきました


ペンタゴンペーパーズ



スピルバーグ監督作品


トム・ハンクスとメリル・ストリープ

二大オスカー俳優ですよ!ゴージャス♪


ということももちろんですが

ベトナム戦争のころの話(実話)


ベトナム戦争が泥沼化して反戦の気運が高まっていたのですが、その真実を記録していた最高機密文書がひた隠しにされていました


ところがある日、その文書が流出します

NYタイムスのスクープでした


そしてそのライバル紙であるワシントン・ポストは残りの文書を入手しスクープ


当時のニクソン大統領は必死で潰しにかかります。


実はメリルはワシントン・ポストの史上初の女性発行人、父が創業者で夫が引き継ぎ、夫が死んだため彼女がトップになったんです


でも、これがまあ頼りないトップで周囲からも舐められていた感じでした


トムハンクスは編集主幹、強行派ですがメリルを助け、やがてメリルの勇断に感嘆するのです


メリルは真のトップになるまでの変貌をうまく演じ、さすがの大女優!!


政府側と報道側の真っ向勝負は観てて気持ちいいですよ。


あれ?どっかの国でも似たような話、、、


そしてこの文書の発覚がウォーターゲート事件への布石になるんですよね


コレはほんと見応え有りです

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The 15:17to Paris

15時17分、パリ行き


クリント・イーストウッド監督の映画です

イーストウッド監督の映画は1年ぶり

「アメリカン・スナイパー」以来



映画館で予告を観た時から楽しみでした


3人の若者が乗り合わせた列車でテロが起こる。そして3人はそれを阻止する



それぐらいの知識でしたからね


この映画の作りを観てびっくり!!

当初は、列車の中のテロリストとの駆け引きとか、そういうサスペンスだと思って観に行ったんですけどね


そのクライマックスはラストのチョッピリだけで、その大半は3人若者がどう生きて来たかに費やされています


子供の頃から他とは馴染めない、鈍臭さと

不器用さで要領が悪いスペンサーとアレク

ふたりの母親はシングルマザー


それ故に教師からも辛くあたられる


転校先で出会った黒人のアンソニーと気が合って、3人は外でサバイバルゲームに夢中になる


成長して3人はそれぞれの道へ


スペンサーは海兵隊の下部組織へ

アレクは軍に入りアフガンへ

アンソニーは地元にとどまっていた


3人は休暇を利用してヨーロッパを旅行する

そして運命の列車に乗る


2015年8月21日、オランダのアムステルダムからフランスのパリへ向かう高速列車タリスの中で、銃で武装したイスラム過激派の男が乗り込み発砲する



。。。。。。。。。。。。


3人の若者役はなんと本人たち!!

リアルを超えた自然な会話


素晴らしい


イーストウッド監督のアプローチはとどまるところを知りませんね


87歳ですってよ



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羊の木

なーんか映画が観たくて、コレがいいかなって映画館へ



羊の木





政府の要請で過去に凶悪犯罪を犯した者たちを秘密裏に受け入れることになった富山県魚深市(うおぶかし)。気持ちを切り替える余裕もないまま受刑者たちの受け入れを任された市役所職員の月末(つきずえ)、何とか誠意をもって向き合おうとします


物語はそこから


傲慢な態度をとる釣り船屋の杉山勝志(北村一輝)、愛する人を殺し刑務所に入っていた太田理江子(優香)、同棲中のDV彼氏を殺害した栗本清美(市川実日子)......。一癖も二癖もある連中ばかりです。


そんなおり 地元の祭り「のろろ祭」で起こった揉め事。それがきっかけで歯車が狂い始めます


元受刑者と住民たちの間に流れる得体の知れない違和感、恐怖。凶悪犯がすぐ側にいるという非現実が現実になった時人はどうするのか?揺れ動く人間の姿を描き出しています。


テーマは難しいのですが、けっこう楽しめましたよ。松田龍平さんの鬼気迫る演技、お父さん譲りですかねー?


市役所職員の役は錦戸亮くん、ふつうに良かった!これ褒めてます(笑


人は綺麗事はいつでもどこでも言えるけど、我が身に降りかかった火の粉はどうやって振り払えばいいのでしょうね?


まあそんなこと考えなくても集中が途切れず観ることが出来ました♪

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スリービルボード

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観たかった映画をちゃんと観ることが出来てよかったです

 

そして、この映画って本当によく出来た映画だなとシミジミ感動しました

 

スリービルボード

 

 

娘が殺されて7か月、母親のミルドレッドはいまだ犯人を逮捕できない警察への怒りを

3枚の看板に掲げた。彼女は警察に喧嘩を売ったのです

 

娘はレイプ殺人でした

 

警察では黒人への虐待が社会問題になり、乱暴な警察官がのさばっていた

そんな中で、警察署長のウィロビーは人格者でミルドレッドに寄り添う

 

しかし病名を宣告され、先の無い署長にまっこう勝負を挑んだミルドレッドに

世間は冷たい視線を投げ、警察も彼女の行為を非難した

 

 

ああ、ここまでしか書けません(苦笑

だって一字一句が大事なキーワードと、内容全体に影響させるから〜

 

簡単に書いてしまえば、登場人物は誰もが幸せになっているとは思えません(汗

それは表面的なんですけどね、実際はそうじゃないかもしれません

でも登場人物は見た目で判断しちゃダメですね

 

社会的背景を十分認識したうえで、ミルドレッドがとった行為ははたして狂気か?

たぶんミルドレッドも毎日後悔に日々だったと思います

それは娘が殺された日に、車を貸してあげなかったこと

 

「歩いて行きなさい」

「私が路上でレイプされてもいいの?」

 

「ええかまわないわ」

 

との何気ない会話、そんなこと願う位母親がいるわけもなく

売り言葉に買い言葉、そして事実になる

 

この母親の後悔がもとになっていると思いますが

この映画の魅力は、観逃してしまいそうな小さなセリフや行為が

真実と愛にあふれていること

 

警察署長のことばは圧巻

 

広告会社の男が警察官によって窓から放り出され大けがをします

そして入院しているところへ、その警察官が入院してきます

その警察官が誰かを知ってからも、彼は警察官のために飲み物を渡します

 

このシーン、ウルウルしますよ

 

本当に珠玉のシーンが山積みで、それらを逃さないようにしっかり観てください

アカデミーの各部門に多数ノミネートされています

 

ぜひぜひ!!!

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